#46 働き方と働く場所を見直す 〜オフィスを外部に開く

今回は自分たちの会社の働く場所を変えていくという提案をしてみたいと思います。私たちは、ここ何回か、働き方についてアンケートを行ったりコラムなどを書いてみなさんと一緒に考えています。現代の暮らしを考える時に働き方はとても大切です。前回は残業について書いたのですが、今回は今の働き方を変えていく方法についてです。たとえば最近では机を並べて書類の山に囲まれてするのでなく、ロッカーに持ち物を置いて、好きな机に座るようなフリーアドレスであったり、違う部署の人と交流をするための場所を積極的につくったりと、働き方への新たな取り組みもでてきています。勤務が終わってからカフェで外部の人と打ち合わせをしたりしながら仕事をしたりする人もいるように、企画業務など創造的な仕事をする人には、会社の机を離れて仕事をすることで成果を上げている人もいます。

 

確かに企業にはルーティンワークというのがあってこれは効率よく集中してする必要があります。こうした仕事は集中して業務が行える環境が必要です。もっと業務の自動化などが行われて、合理化されていくべきでしょう。そうすることで会議などの仕組みも変わっていくかもしれません。日本にはイノベーションが起きにくいといわれるのも、大企業で働くことに疑問を感じる人が増えているということも、こうした働き方が作り出しているのかもしれません。しかし考えてみると大企業にはたくさんのよいところと今まで積み上げてきた資産があります。そのひとつは立地と空間です。利便性の高い大都市の一等地にオフィスがあります。今までの使い方を見直すとスペースに余裕が生まれるかもしれません。そんな場所をもっとうまく使える方法はないでしょうか。

 

新しい働き方のポイントは外部の人との接点を増やす事とも言えるでしょう。仕事を内部の人だけでなく、外部の人やクリエーターと仕事をすることで新たなアイデアが生まれたりしていくものです。一方クリエーターはオフィスを持たずに自宅で仕事をしていたり、シェアオフィスのように共同の事務所にデスクを持っていたりもします。

 

cowork

 

たとえば企業の場所を一部開放して外部の人と一緒に共同作業の出来る場所を作るというのはどうでしょうか。最近ではco-workingという言い方もされますが単に打ち合わせの時だけ集まるのでなく働く場所を提供して外部の人との接点を増やしていくのです。プロジェクト単位で外部の人も内部の人も一緒に集まって仕事をするというのも効果的かもしれません。働く場所の工夫がアイデアを生み出す事につながって行く場所になる可能性があります。

 

働くだけでなく、時には企業が発信する課題に関して様々な人を呼んで公開ディスカッションをするというのもいいでしょう。また一部はカフェのように仕事の合間に雑談をしたりする場とするのもいいかもしれません。人との出会いは新しいアイデアを思いがけずに生み出すようになるものです。インターネットの活用がますます日常化し、情報のやり取りが瞬時に行える時代だからこそ、どこかで直接顔を合わせる時間と場所が大事になるようにも思います。

 

日本の社会に必要な事は、もっと創造的な仕事に割り当てる時間を増やす事なのかもしれません。そしてそのための場所を、積極的につくることで仕事の仕方も変わるかもしれません。

 

いかがでしょうか。仕事の仕方、仕事をする場所、みなさんはどのように考えますか。


皆さまからのコメント

外部に開いたオフィス。いいと思います。もちろん形だけでなく、そうしたある意味企業のルールにハマらない人種たちを受け入れる土壌も社内で醸成しなければならないという点でも、社内に半強制的にイノベーションの空気が流れていいと思います。(大阪府・男性・30代)

 

事務局より
コメントありがとうございます。場所を外部に解放することで、場所だけではない何かも解放されるのかもしれません。違った空気を取り入れることは閉塞感をも打開するキッカケになりそうです。

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